どうも、編集マーケター医学生のあお(@aotech06)です。
今回は動画編集者として仕事をするときの目的について話していきます。
まず皆さんに問いたい。なぜ、クライアントは動画編集を外注するのでしょうか?
これから動画編集者として稼いでいきたい人はこの問いをすぐに答えられるようにしましょう。
そうでないとただ動画編集という作業をこなしているだけになってしまいます。
※記事を読んだ後に動画でも学習して知識を吸収したい方はこちらをどうぞ▼
Contents
動画編集をクライアントが外注する目的
ざっくり答えを言うと、クライアントが時短したいから。
要はクライアントが動画編集をする時間と手間が勿体ないと考え、我々動画編集者に報酬を支払い、作業を外注しているわけです。
なので、動画編集者としてクライアントが時短をするために外注しているのにも関わらず、手間がかかることをしているときっと仕事も継続してもらえなくなるでしょう。
具体的には以下の2点で、
・修正が多すぎる
・コミュニケーションコストがかかる
こんな感じで外注するメリットをクライアントが感じなかったら、
もういいや…
自分でやるよ
こういう事態に陥らないために気を付けなければなりません。
つまりクライアントの時間を奪わない。でないと我々の存在意義はありません。
クライアントが動画を作る意味
もう少し踏み込んでみて、クライアントがなぜ動画を作るのか。この問いにも答えを用意しておきましょう。
でないとダメな動画編集者になりますよ。
答えは動画を作って利益を生み出したいからですね。
一部のクライアントは趣味としてYouTubeをやりたい!みたいな人もいます。
ただ我々が多く相手にするであろうクライアントは、YouTubeを起点に色んなルートからお金を稼ぎたいわけです。
例えばクライアントが動画1本で1万円稼ぐとします。
そうすると、我々動画編集者には1万円以下で仕事を発注する必要があるわけです。
そうでないと赤字になるし。
では動画編集者が自分の単価を上げるためにはどうしたらいいと思いますか?
答えは簡単でクライアントを稼がせてあげることです。
先ほどの例を使って説明すると、
クライアントの稼ぎが1万円から2万円になると、単純に仕事の発注費が2万円以内であれば赤字にならなくなる。
いきなり倍以上増えることはないかもしれませんが、クライアントが単価を上げやすくなりますし我々も単価交渉がしやすくなります。
クライアントに稼いでもらうのに必要なキャッシュポイントを理解しよう
①YouTubeからの広告収益
⇒動画の視聴回数により、YouTubeから広告収益が入る
②メルマガなどに誘導してリストを取る
⇒誘導後のマネタイズはクライアント次第
③LP・商品ページに誘導⇒売上をあげる
⇒客数を増やして商品購入回数をあげる
結果にコミットする為に、この3つのキャッシュポイントを理解した上でクライアントがどこに繋げたいのかを把握する必要があるわけです。
ここでは③LP・商品ページに誘導⇒売上をあげるを例にしてみましょう。
商品を売りたい!という時に、いくらアフターエフェクトをごりごりに使って見栄えを良くしても購入意欲が湧かなければ全然意味がないわけですよ。
動画自体がかっこよくても意味がない。
むしろ、工数や技術的な部分がかかるので単価が5万とか下手したら30万円かかってしまうかもしれない。
それで売れなかったらクライアントを稼がせるどころか大赤字です。
それよりもプレミアムプロを使って単価1万円でサクッと商品が購入されやすい構成にして、クライアントの商品売上が上がればそっちのほうが価値があります。
クライアントに楽して稼がせることができる編集者は最強
今回の記事のまとめです。
要は私たち動画編集者が意識するポイントはいかにクライアントの工数を減らして稼がせてあげるか、これにつきます。
そうしたほうがクライアントに対して貢献度も高いし、価値提供も出来て他の動画編集者と比較しても差別化できてしまいますよね。
これが出来ている動画編集者は希少価値ですから、口コミで仕事もどんどん獲得できるんじゃないですかね。多分。
でも目的を意識して仕事をするのとしないとでは雲泥の差がありますから、この内容を読んだ動画編集者は早速実践してくださいね。
大きく稼ぐことができたら僕に何か美味しいものでもご馳走してください。
それでは今回はこの辺で、ありがとうございました。
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