こんにちは、動画編集マーケター医学生のあお(@aotech06)です。
普段僕はTwitterやyoutube・LINE@で動画編集で稼ぐための情報発信をしています。
発信活動をしていてよく質問を頂くのが、どの動画編集ソフトを使えばいいのかわからないということです。
動画編集ソフトはいくつか種類がありますし、PCのOSによっては相性が悪くうまく動作しないものもあるのでどれを選んでよいのか悩みます。
そこで今回は動画編集初心者にオススメの動画編集ソフトを5つご紹介していきます。
動画編集を始めよう!と思ってPCや動画編集ソフトの購入する前にこの記事を読んで参考にしてみてください。
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Contents
動画編集ソフトを選ぶ時に抑えておきたい基準
動画編集をする時に欠かせないのがPCと動画編集ソフトです。
皆さん、PCについてはネットから情報収集をしたり、お店の店員さんに聞いて悩んで決めると思います。
しかし動画編集ソフトについてはよく調べずに選んでしまう方も多いです。
まずは動画編集ソフトを選ぶ基準について解説していきます。
OSによっては機能しない動画編集ソフトもある
まずOSとの相性です。OSは大きく分けて2つありまして、macOS・windowsです。
編集ソフトはどちらのOSでも使えるソフトと、どちらか片方のOSでしか使えないソフトもあるので注意が必要です。
動画編集の目的に合った機能で選ぶ
あなたがやりたい動画編集が「趣味」なのか「お金稼ぎ」かで変わってきます。
趣味の範囲なら無料ソフトで十分ですが、お金を稼ぐとなると機能重視な動画編集ソフトを使った方が良いです。
動画編集ソフトの金額によって選ぶ
動画編集ソフトが無料か有料かでまず大きく分かれます。僕としては色んな機能が付いた有料ソフトをオススメしますが、最後まで読んだ中で自分に合ったものを選択していただければと思います。
動画編集ソフトのシェアで選ぶ
動画編集ソフトのシェアが大きければ大きいほど、市場に動画編集者のニーズがあるか、また動作面でわからないことがあった時にネットで簡単に調べることが出来るか、という所に影響してきます。
動画編集初心者にオススメの動画編集ソフト
それでは以上の4つを踏まえた上で、僕がオススメする動画編集ソフトを紹介していきます。
AviUtl
AviUtlは無料の動画編集ソフトです。動作も比較的サクサクですし、昔のニコニコ動画やyoutubeで流行っていたことから、ネットに情報が色々転がっています。
しかしOSはWindowsにしか対応していないことや、拡張プラグインを入れないと限定ファイルしか読み込めないなど、不便極まりないです。
時代に合っていなく、UIが使いづらいという点もあります。
AviUtlがオススメの人は、無料ソフトですので動画編集をひとまず始めてみたい人や、結構UIがわかりづらいのでPCにある程度強い人です。
※UIとは
UI(ユーザーインターフェイス)はユーザー(使用者)とサービスがそれぞれ接続される部分のこと。見た目や外見といった意味の他、与える機能という意味もあります。
メリット
〇無料
〇動作が軽い
〇情報が多い
デメリット
〇Windowsのみ
〇拡張プラグインが必要
〇UIが使いづらい
https://www.gigafree.net/media/me/aviutl.html
Fimora
Fimoraはサブスクリプション(定額制)で年間6,980円、永久プランだと8,980円と選ぶことが出来ます。
使い方によっては安いですが、買い切りにするとソフトのアップデートがないのでその点は注意してください。
また、初心者にもわかりやすいUIとテンプレートがお洒落なのもオススメポイントです。
しかし市場に動画編集者への需要がなく、シェアが狭いことや機能が限定的で単純な動画しか作れないといったデメリットがあります。
Fimoraがオススメの人はお金稼ぎではなく、自分の作りたい動画を簡単にサクッと作りたい人です。
メリット
〇プランが選べる
〇UIがわかりやすい
〇テンプレがお洒落
デメリット
〇需要があまりない
〇機能が限定的
https://filmora.wondershare.jp/
Final Cut Pro
Final Cut Proのメリットは、ある程度市場に動画編集者への需要があることやMacユーザーには慣れたUIでスマートかつ直感的な操作をすることができる点です。
また、料金も36,800円の買い切り制でありながらアップデートも受けられることやテンプレートが豊富な所もあります。
デメリットとしてはMacOS限定の編集ソフトなのでWindowsには使えないということや、保存形式が特殊で初期設定のままだと5分動画で60GBほど容量が取られるなどがあります。
Final Cut Proがオススメの人は、Macユーザーで初期投資に40,000円以上かけられる人で、稼ぎがおこづかい程度(~50,000円)でも問題なく、また自分の動画を簡単に作りたい人です。
メリット
〇市場で需要がある
〇Mac独自のUI
〇直感的な操作
〇買い切り36,800円
〇テンプレが豊富
デメリット
〇MacOS限定
〇動画の容量が大きい
https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/
Vyond
Vyondのメリットとして、学習コストが低いことや2~3日である程度使えるといったわかりやすいという点です。
学習教材としてAnimation Hacksがあり、学びやすいですしテンプレートが豊富で簡単に高品質な動画が作れてしまいます。
また、企業を中心に市場でのニーズが伸びていることから高単価な案件も多いです。
一方デメリットとして、編集ソフト費用が高額で1年ライセンスで165,000円かかってしまいます。1年ライセンスなので年単位での更新が必要になります。
そして何より、商用利用権譲渡にかかる手数料で1本納品するだけで12,000円程取られてしまうのであらかじめ知っておきましょう。
Vyondがオススメの人は、ある程度自己資本がある人です。ライセンス代も高額ですし、必要であればAnimation Hacksのような学習教材も必要になります。
そして企業相手(to B)に対する営業ノウハウがある人は動画編集市場の中では希少なので無双できる可能性が高いです。
メリット
〇学習コストが低い
〇2~3日で学べる
〇Animation Hacks
〇テンプレが豊富
〇ニーズが伸びている
〇高単価案件
デメリット
〇1年間で165,000円かかる
〇マニュアルが整理されている
〇1本納品するだけで12,000円ほど取られる
Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは機能が豊富で汎用性が高く、案件の数も一番多いです。
OSも選ぶことはなく、Movie Hacksなどそもそも市場に出回っている案件数も多いので、ネットに学習するための情報がたくさんあることがメリットとして挙げられます。
デメリットとして、初心者には慣れるまで時間がかかります。特に独学でやるとしたら少し難易度が高いかもしれません。
また、月額制なので長期間で使用するとなるとそれなりに費用がかさみます。
動画編集で稼ぎたい人にはオススメの動画編集ソフトです。
メリット
〇機能が豊富
〇汎用性が高い
〇案件数が多い
〇OSを選ばない
〇Movie Hacks
デメリット
〇慣れるのに時間がかかる
〇月額制
https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
動画編集ソフトをオススメ順にランキング
これまでに5つ紹介してきましたが、これを稼ぐことを目的にして1位から順にランキングにしました。
1位 Adobe Premiere Pro
2位 Vyond
3位 Final Cut Pro
4位 Fimora
5位 AviUtl
動画編集ソフトは自分の目的で選びましょう
いかがだったでしょうか?
動画編集ソフトは使いやすさだけでなく、自分のPCで使用できるかも含めて選んでください。
そして目的が稼ぐことなのか、趣味でやるのかによっても変わってきます。
この記事を読んで少しでも動画編集初心者の方へ参考になれば良いなという風に思います。
他にも動画編集者に役立つ情報を僕のLINE@でも発信していますので、覗いてみてください。
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